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パンストはパンティストッキングを略したもので、主に女性が下半身に着用する衣類を指します。腰からつま先までを覆うとても長い形状で、一般的に肌が透けて見える薄手なのが特徴です。

また、下着に分類されるパンティと、靴下の一種ストッキングが合わさった衣類なので、このような名前がつけられています。

ちなみに和製英語なので英語圏では通じませんし、アメリカではパンティホース、イギリスではタイツ、フランスならコランとバラバラです。イギリスのタイツは、日本だと厚手の衣類を意味しますから、そこもまた和製英語の面白いところだといえます。

また、性癖としてパンストフェチは昔から王道のフェティシズムで、パンストを穿いた女性の脚やお尻に魅力を感じる男性は数多く存在します。

➡️パンストフェチについて

 

パンストの魅力と用途

パンストを穿く女性

パンストの素材はナイロンが用いられることが多く、透明かつ染色性に優れている点が、ナイロンで作られている理由です。更に、伸縮性を実現する為にポリウレタンも使われているので、単体ではなく複合的な素材で作られています。

下半身を覆うことから、ファッション性を求めて選ばれることもありますが、機能的には防寒が優れます。基本的に薄手なので、気温が極端に低い環境には向きませんが、冬でも割と活用されることは少なくないです。

やはり、着脱が簡単でつけ心地が良いなど、魅力的なポイントが多いのが選ばれる理由だと思われます。近年は体型補正目的において再評価されており、医学界では下肢静脈瘤の治療で注目を集めます。適度な締めつけがこれら機能性をもたらしているので、近年になって再評価されているのも頷けます。

➡️パンストを詳しく知る!各部位の名称と役割

 

パンストの歴史

パンストの歴史

パンストの歴史は1900年代後半に遡り、1963年にアメリカで初めて開発と製品化に成功しています。新しい衣類は瞬く間に全米で人気となり、女性の間でブームが巻き起こりました。

当時、日本でも販売は行われましたが、輸入に頼っていたことや高価だったことから、定着までには至っていないです。

日本で本格的に普及し始めたのは、国産の製造が始まった1968年以降のことです。ナイロンを製造する企業がアメリカから商品を取り寄せ、日本人向けに開発を進めて販売に漕ぎ着けた形です。

当初のウリは透明性と着用感で、これが商品開発の基本的なテーマとされていました。しかし、透明性を確保する為に生地が薄かったので、耐久性が低くいわゆる伝線が相次ぐことになります。国産といってもまだまだ高級で希少だったこともあり、修理業者が存在していたほどです。

パンストの歴史は技術革新、進化の歴史でもあって、長きにわたり改良に改良が加えられていきました。女性のように日に日に強くなっていくと表現されたほど、発売当時弱かった生地は伝線に強くなっていったわけです。

品質や耐久性の向上に加えて、生産体制も強化されたことで、希少な高級品はやがて価格が下がり普及しています。毎日のように着用しても、簡単に伝線しなくなったことから、靴下の代わりに着用する女性が増えました。

➡️パンストの意外な歴史

 

日本のパンストブーム

黒パンストの美しい女性

ちなみに、元々はパンティを穿かない直接的な着用、所謂パンスト直穿きが想定されていましたが、多くの女性が羞恥心を覚えたことで、現在の重ねて着用するスタイルが定着しています。

日本では1990年代に入った頃まで、幅広い世代にとって身近でしたが、生脚がブームをもたらした結果、日常的なシーンでの着用は廃れることになりました。それ以降は、学校の制服や冠婚葬祭など、特定の場面以外での需要が低下しています。

ただファッションのブームは繰り返すもので、2012年に再びブームを迎え、女性がパンストに関心を示すようになります。略称のパンストは、名称にパンティと入っているので、これを嫌って単にストッキングと呼ぶ場合があります。日本だと、ストッキングといえばパンティストッキングというように定着しているので、単純にストッキングといっても通じます。

他にも、生地の厚みを無視してタイツと呼ばれるケースが存在します。メーカーも消費者の心理を汲み取り、あえて商品名からパンティを外すことが珍しくないです。

➡️パンストのおすすめメーカー

 

パンティストッキングの編み方や素材について

パンストの編み方とランガード

パンティストッキングの編み方には主に、交編とゾッキという2種類があります。

交編はナイロンとポリウレタンの糸を交互に、メリヤス編みで編んでいくのが特徴です。透明性が引き出せる編み方なので、生地が薄く魅力的に着用できます。ただし、横線が発生しやすい欠点がありますから、耐久性に期待したい場合には不向きです。

ゾッキ編みはポリウレタンのメリヤス編みで、透明性は下がるものの、網目が詰まって引っ掛かりにくくなめらかになります。このように、編み方1つで質感や性質が変わりますから、こういったところも面白いといえるでしょう。

➡️パンストの素材の特徴やメリット

歴史が古く完成されている衣類ですが、機能性を高める形で進化を続けています。消臭加工で足のニオイを目立たなくしたり、UV加工で屋外での日焼けを軽減するといった機能が挙げられます。香りを付加したユニークな製品や、ノンラン加工で伝線しにくくした製品もあります。

誕生から半世紀以上経ちますが、それでも世界的に普及していたり、今も進化している点は注目に値します。

パンストのエロい妄想