オールスルータイプのパンストの魅力

オールスルータイプのパンストには、つま先の切り替えやランガードがないという特徴がそなわっています。一般的なストッキングの場合、つま先など傷みやすい部分には補強用の素材が使われています。穴が空いたり伝線するのを避けるため、こうした工夫がこらされているのです。

耐久度は増すのですが、つま先部分だけ厚みがある形となるため見た目に違和感が生じやすいというデメリット面もあります。「パンストを履いているときにも素足のようにナチュラルに見せたい」、そんな希望に応えてくれるのがオールスルータイプです。切り替えがなくつま先部分にも透明度があるため、素足のようなナチュラルさを演出できます。

 

ランガードの役割

一般的なストッキングの場合、ウエストから脚の付根までの部分にもランガードが備わっています。万が一伝線した場合にも、脚の部分まで広がらないようにするためです。

パンティ部分は着用時などに指が引っかかり、伝線してしまうリスクが高い部分です。ランガードが付いていないと、ウエスト部分から生じた伝線が脚の部分まで広がってしまう可能性が高くなります。

ストッキングの耐久性を増してくれるランガードですが、圧迫感があるため気になってしまうという人も少なくありません。また他の部分より厚みがあるため、蒸れやすいといったデメリット面もあるでしょう。ランガードがあると野暮ったく見えてしまうため好きではない、という人もいます。

➡️パンストを詳しく知る!各部位の名称と役割について

 

オールスルータイプは締め付けを感じず見た目スッキリ

オールスルータイプなら、ランガードによって締め付けを感じることはありません。パンティ部分も薄いストッキング素材で作られていますから、蒸れが生じにくいという特徴も持っています。見た目がスッキリしている、というのもオールスルーが持つ魅力の一つでしょう。

たとえばショートパンツの下にストッキングを履くという場合、ランガードがあると動いたときに見えてしまう可能性があります。ショートパンツの裾からランガードが出てしまうと、あまり見た目がよくありません。

下着がはみ出ているかのように見えてしまうこともあるでしょう。ふともも部分に切り替えがなければ、短めのショートパンツもきれいに着こなすことができます。

 

サンダルやオープントゥタイプの靴も自然に見せることが可能

つま先部分もスルーになっていますから、サンダルやオープントゥタイプの靴も自然に見せることが可能です。

一般的なストッキングの場合、オープントゥタイプのパンプスを履いた時、つま先の切り替えが出てしまうため野暮ったく見えてしまいます。またオープントゥタイプでなくても、履き口が広いタイプのパンプスだと、切り替え部分がはみ出てしまうことが少なくありません。

指の部分が透けていないと、靴下を履いているように見えてしまいます。せっかくお洒落なパンプスを履いていても、ストッキングが合っていないと格好がつかないのです。

オールスルータイプならつま先部分に透明度がありますから、足の指がきちんと見える形になり、とても自然です。履き口の部分が広いパンプスでも、切り替えが見える心配がありません。涼しげな印象になるのも、良い点です。

 

素足はスネやふくらはぎの肌がむき出しになってしまう

夏場にサンダルを履く時、ストッキングを着用するかどうか迷ったことがある方は多いでしょう。素足なら自然に見えますが、スネやふくらはぎの肌がむき出しになってしまいます。

ムダ毛の処理跡が目立ってしまったり、肌荒れが気になる場合もあるでしょう。素足で外出する場合、紫外線ダメージも気にしなければなりません。足元はアスファルトからの照り返しを受けやすいため、きちんと紫外線対策を行わないとすぐに日焼けしてしまいます。

日焼け止めクリームなどを塗ればある程度紫外線をカットできますが、一定時間ごとに塗り直しを行わなければなりません。日焼け止めクリームの効果の持続時間は製品によって異なりますが、2~3時間おきに塗り直おした方が良い、というのが一般的です。

 

紫外線防止対策をしながら足元を素足のように魅せる

たとえば朝出勤前に塗った場合、お昼時にはもう紫外線防止効果が薄れていると考えられます。外に出る度に塗り直しをする、というのはなかなか大変です。

オールスルータイプのパンストなら、紫外線防止対策をしながら足元を素足のように見せることが可能です。

ストッキングの中には、UV対策成分を配合しているものが多くあります。脚の肌をきれいに見せてくれるだけでなく、紫外線によるダメージを予防してくれるのです。切り替えがなく素肌感のあるストッキングは、とくに夏シーズンのファッションに欠かせないアイテムの一つだといえるでしょう。

 

まとめ

ナチュラルな見た目になるという大きなメリットを持っていますが耐久性という点では、一般的なストッキングよりやや劣るようです。つま先など摩擦ダメージを受けやすい部分も薄い素材となっていますから、伝線などのトラブルが生じやすいのです。

足の爪をきちんと手入れする、カサついている部分はクリームで保護してからストッキングを着用する、といった対策を行っておけばある程度伝線を予防することができるでしょう。