パンストのデニールとは?履き心地と効果について

パンストを購入する際に気になるものの一つとして、デニールが挙げられます。パンストのデニールとはどのようなものなのか分からないという人も多いかもしれませんが、これはパンストを編んでいる糸の太さの単位のことを指しています。

 

デニールの基準

基準となっているものが、9000mに糸を伸ばした際の重さであり、9000mで1gの糸を1デニールと呼んでいます。つまり80と表示があるものは、9000mに伸ばした時に80gの重さになる糸が使われているということになります。当然のことながらこの数字が変わることによって、履き心地や効果にもさまざまな違いが出てくることでしょう。

結論から言うと、デニールの数字が高いものの方が厚手で透けず、数字が低いものの場合には薄く透けやすいと覚えておくと分かりやすくなります。

人により希望する透け感も異なり、脚の太さや細さも大きく変わります。数字も細かく分かれていることから、購入する際には迷ってしまう人が多く見られます。数字が低いものの場合には透け感が感じられ、数字が上がるほどに透けずに、黒を購入した場合には脚の全てが真っ黒に見えるということです。

 

デニールごとの透け感や効果

見た目の効果としては、40の場合には薄手でほどよい透け感があります。フォーマルやカジュアルなどのどちらのシーンでも使うことができるでしょう。

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60の場合には脚全体がほんのりと透ける印象で、シルエットが綺麗になります。80は膝頭が透ける程度で、110となると全く透けないので防寒目的で履いたり、色を楽しみたい時には向いているといえます。

実際に履いた時の印象としては、40はふくらはぎの太い部分や太ももなどで透け感が出てきます。60で所々透け感を感じるけれども全体的にうすらと透けている状態です。80はほとんど透け感がなく、110となると透け感が全くありません。

 

パンストの遮蔽率について

パンストには遮蔽率と呼ばれるものがあり、これを使うことによって数値で見ることも可能となります。遮蔽率とはどのようなものなのかというと、光を当てた際にどれくらいの光がカットされるのかをパーセンテージで表しているものです。

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この時のパーセンテージが少なければ少ないほど透け感があり、高ければ高いほど透けにくいということになります。実際にこの数字を見てみると、30の場合には92パーセント、60の場合には94パーセント、110の場合には96パーセントと、遮蔽率だけでみると数値はほとんど変わらないことが分かるでしょう。

しかし履いてみると履き心地や見た目には大きな違いがあることがわかります。数値だけでは1パーセントしか違わないのに、履いた時や見たときの印象はがらりと変わるのです。

 

デニールごとの履き心地

デニール数が変わった際に、履き心地がどのように変わるのかも知っておきたいところです。特に寒い冬となると、足をできるだけ冷やしたくないと思う女性も多く、温かさも非常に重要となるでしょう。そのため保温率は非常に重要な問題となります。この保温率もデニール数によって大きく異なりが見られます。

パンストを履いていない時を0とした場合の法律としては、30で約12パーセント、60で約13パーセント、110で約16パーセントというように、数が増えるごとに暖かさがアップしていくことがわかります。見た目を重視するのか、それとも履き心地を重視するのかで悩む人も多いかもしれませんが、場合によっては重ね履きをするという手段も一つの手段といえるでしょう。

 

一番足が細く見えるのは40、60デニール

実際に厚みによりどれほどの印象が変わるのかというと、一番足が細く見えるのは40、60だと言われています。一番薄いものの方が素足の感じが出て細く見えるのではないかと思う人も多いかもしれませんが、実際に脚の影がリアルに出て、太く見えてしまうという印象があります。薄ければ寒さを感じるうえに伝線が気になるということもあるでしょう。

80や110などの商品は伝線も目立ちにくく履き心地には安心感があります。もちろん暖かさもあるものの、こちらはお洒落とは言えないでしょう。

このようなことからお洒落でありながら細く見せたいというのであれば、40が適切だといえます。特に40で引き締め効果があるものを選ぶと、脚のラインやヒップまでもしっかりと持ち上げてくれて、引き締め効果は高いのにもかかわらず、柔らかい肌触りで窮屈感もあまり感じることはありません。

 

まとめ

見た目も非常に重要となりますが、寒い冬には暖かさもやはり大切です。気温が低くなった場合には、厚手のものをはいていたとしても寒くて仕方がないという日が増えてくることでしょう。このような場合には裏起毛のアイテムを選ぶのもよい方法です。

このように数字によって見た目や温かさなどが大きく変わることがわかります。見た目の透け感も非常に大切なことではありますが、履き心地もやはり重要です。それぞれをよく比較したうえで、自分が希望するものに一番近いものを選ぶことが大切です。