国産のパンストと海外製のパンストの違い

主に女性が着用するパンストは、国産と海外製の違い1つ取っても、使用感に違いがあるのが特徴です。前者の特徴は、メーカーごとの差が非常に小さく、品質が安定していて誰にとっても使いやすいことです。

また、流通が安定していて入手性が良く、価格的に安定している点も魅力的なポイントだといえます。価格の幅が広いとも特徴といえばそうですが、比較的手の届きやすいリーズナブルな価格帯でも、一定以上の品質を実現しているのが強みです。

日本人向けに開発されているので、体型的に無理なく着用できますし、手触りや耐久性も優れているので常用しやすいです。特に耐久性は魅力的な部分で、簡単に傷みにくいのが国産のメリットだといえるでしょう。

 

パンストメーカーの今後の課題

ただ、近年はいわゆるパンスト離れが目立ち始めており、販売不振に陥るメーカが増えています。夏場に高温多湿の日本では、いくら通気性が良い衣類であっても、肌に密着する感じやニオイが気になる傾向です。人によってはパンストというだけで、抵抗感を覚えたり敬遠する人もいるほどです。

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これは国産かどうかに関係ありませんが、しかしメーカーのことを考えると気になるところです。製造販売するメーカーが赤字になると、製品の品質に影響する懸念が出るので、より日本の環境に適した製品を開発するなどして、従来イメージの改善が必要になりそうです。

各メーカー共に既に、メッシュ素材で通気性を高めたり、抗菌加工でニオイの発生を抑える製品を展開しています。それでも、衣類が肌に触れること自体を嫌う消費者層が存在するので、この層を満足させる製品が求められます。

 

海外製のパンストの特徴

一方、海外製は高品質なものだと着用感が良好で、透明性や発色といった点に差を覚えることがあります。海外メーカーは、着用する人の脚の魅力を引き出すことを大切にしているので、透き通るようなクリアな透明感を追求しています。

しかし、単純に生地が薄いというわけではなく、糸の太さを保ったまま透明感を実現しているのが驚きです。加工方法で透き通る質感を達成していますから、その点が大きな違いの1つとなります。

他に違いを挙げるとしたら、自然で品のある印象を与える、ナチュラルなツヤ感が当てはまります。透明感にも通じるところですが、人工的で不自然な印象がなく、潤いを思わせるツヤを加工感なしで表現していることが優れます。

中には強めのツヤをつけている製品も存在しますが、このタイプはドレスに生えるパンストで、足元を魅力的に見せるのに役立ちます。ツヤだけで選択肢が充実しているともいえますから、海外製であれば好みに合うツヤの製品を見つけることができるでしょう。

肌触りの柔らかい感じについては、国産の方に軍配が上がることもありますが、透明感とツヤの比較では負けます。勿論、日本のメーカーも甘んじているわけではありませんし、もっと良い製品を作る為に開発に注力しています。

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ブランドごとの違いが大きく現れる海外製のパンスト

日本にはない面白いところといえば、ヨーロッパとアメリカで方向性が異なり、加えてブランドごとの違いが大きく現れることです。個性派揃いと言い換えることもできますし、ファッション性に関しても全体的に一歩先を行っている印象を与えます。

国産は、真面目な製品作りに取り組むメーカーばかりなので、品質の平均レベルが高い反面、均質で個性が弱まる傾向があります。海外製は当たり外れが大きいといえるものの、これまでに出会ったことのないパンストに出会える、そういうワクワク感や期待を感じさせます。

当然ですが、日本人より身長が高かったり、しっかりとした体型の人が着用することを前提に開発されているので、日本人には合わない製品も少なくないです。具体的には長過ぎだったり、太さが大きく脚にフィットしないといった問題が生じます。

 

ストレッチ性の高い製品が充実している

肌を締めつけ過ぎるのも問題ですが、余裕があり過ぎて弛んでしまうのも、パンストの着用においては致命的です。本来は着用時に適度なテンションを張る状態が理想的ですが、弛みが生じると野暮ったく見えるので注意が必要です。

海外では日常的に着用する機会が多いので、長時間身につけても疲れにくい、ストレッチ性の高い製品が充実しています。国産は後追いではありますが、後発の強みを活かして細部に拘っており、更なる改良を目指して商品開発に取り組み続けます。

日本では輸入品も並行して販売されていますから、日本メーカーのライバルは一歩先行くインポートブランドで、常に負けられない状況です。着用感の改良に改良が重ねられていたり、様々なニーズに対応してきた結果、選択肢が充実したり多様性を見せるようになりました。

 

まとめ

両者の差は縮まりつつありますが、まだまだ差があるのは事実ですし、しばらくはこの状況が続くでしょう。安定した品質や日本人体型に合う製品なら前者、当たり外れや好みの合う合わないが大きくても、より魅力的な製品を追求するなら後者となります。

いずれにしても、日本製とそれ以外で差があるのは間違いないですから、実際に比べて違いを確かめてみることをおすすめします。